給食コーナー
彩都宿久庄敬愛保育園の給食とおやつは子どもたちの健やかな成長を願い心を込めてつくっております。毎月一度、姉妹園給食担当スタッフ(栄養士、調理師)が集まり、献立の予定表を作成すると同時に各クラスの担任、職員から集められた給食感想表をもとに、献立メニューの意見を交換し、次月の献立の参考にしています。
今月の献立表
給食室より
毎日、大きな鍋に向かって大家族のお母さんのような気持ちで、“おいしくな~れ”と心をこめて、又、子ども達が嬉しそうに食べる姿を思い浮かべながら、給食を作っています。料理の味は、味覚、視覚、臭覚、温度、そして楽しい雰囲気で美味しいと感じられるものだと思います。
子ども達の「おいしい!」が毎日聞くことができるよう、スタッフ一同、調理に励んでいます。
給食のこだわり
全て、手作り給食です。
例えば、味噌汁一つをとってみると、“だし汁”に昆布、鰹、煮干などの天然素材を使用し、日本特有の“だし汁”の文化を伝えていく様、心がけています。
朝、保育園に漂う“だし汁”のいい匂いを、子ども達は遊びながら自然に感じていることでしょう。子ども達が大きくなって“だし汁”の匂いを嗅いだ時、保育園での給食を思い出してもらえたらなぁと思います。
ちなみに、保育園のカレーやスープ類にも、水ではなく“だし汁”を使っています。料理に旨みをプラスしてくれる頼もしい存在です。
食育について
子ども達に旬を感じてもらう為、季節の野菜の皮むきなどを、保育の中で手伝ってもらうようにしています。また、昔ながらの慣習も大切にし、お月見の日にお団子作りをしたり、節分の日には自分達で手巻き寿司を作るなど、「作る」ことも食の一つとして楽しんでいます。
食材について
できるだけ国産にこだわり、材料は毎日届けられる新鮮なものを使っています。
米(低農薬米)は契約農家から定期的に購入しています。
又、砂糖は三温糖や黒砂糖を、塩は伯方の塩を使用し、優しい味を心がけています。
衛生について
調理器具、食器類は全て消毒されたものを使っています。
加熱調理食品は、中心温度計を用いて「中心部75℃」を1分以上加熱されているかを確認しています。
調理員一同、体調衛生面には気を配り、万全の体制で、給食を提供しています。
給食・手づくりおやつ
メニュー紹介
アレルギー食について
食物アレルギーの3大アレルゲンは、卵、牛乳、小麦がありますが、現在、卵アレルギーの子どもたちが多いようです。他に、エビ・カニ・ホタテのアレルギーの子どもさん、小麦・牛乳・卵のアレルギーの子どもさんもいます。3大アレルゲンに対応しています。
対策として
卵アレルギーに対しては、除去できる場合は除去し、かまぼこ、ちくわなど練り製品は卵の入っていない物を使用し、蒸しケーキなどの手作りのおやつは、卵を抜いて作ったり、白玉粉でお団子にしたり、ジャムサンドを作ったり別メニューにする事もあります。
入園したときはアレルギーがあり、除去食でも、普通食に移行して卒園して頂けることが、給食を作る私達にとって、とてもうれしい事です。